モノクロでの現像にチャレンジしてみました。思い通りの表現をするのはカラーよりも難しいですが、なかなか面白く、ちゃんと勉強してみたいと思います。とりあえずは Lightroom で自分のイメージに合うプリセットと粒子フィルターを使って粒状感を加えてみました。
ちなみに被写体は今月新しくオープンした大阪駅ビルの中にある時空の広場へ続く階段と時計です。こうしてモノクロに仕上げると、時を止めて写し撮ったって感じがします。
写真の現像やレタッチに関する本はいろいろ出ていますが、Adobe (Lightroom, Photoshop) を使っている人に大変おすすめなのがこの本、「Photoshop×Camera Raw レタッチワークフロー フォトグラファーが知りたかった速さと質を高める方法」です。
最初の1章は色に関する基礎知識。正直、かなり専門的で難しいです。私もまだ完璧には理解できてないことのほうが多いですが、写真をいじるなら明らかに知らないよりも知っておいた方が良いことばかりです。
第2章が Camera Raw での RAW データの補正方法についてです。私がメインに使うのは Lightroom ですが、その現像エンジンは Camera Raw と同じですから、大変ためになりました。これまで自分の感覚だけに頼っていた補正を少し理論的に、自分なりに統一した方法でできるようになった気がします。当然その分作業スピードもアップしました。
3〜7章が Photoshop によるレタッチ、第8章がプリント等についてとなっています。Photoshop は所有しているものの、使用頻度も低く全然使いこなせていませんが、必要に応じてぼちぼち読み返して勉強していきます。
厚さの割に値段が高い本ですが、内容はそれに見合うだけのものはあったと思います。
FinePix X100 にはフィルムシミュレーションというパラメータがあります。フィルムカメラの経験が無い私には名前だけではピンときませんが、自然な Provia (Standard)、鮮やかな Velvia (Vivid)、やわらかな Astia (Soft) と3種類のカラーモード。加えて通常のモノクロと3種のフィルター効果のモノクロ、そしてセピアと全8種類あります。
フィルムシミュレーションは JPEG だけの適用で、RAW だと関係ありません。フィルムシミュレーションブラケットという便利な機能もあって、3連写で3種のフィルムモードで撮影してくれるのですが、RAW に設定していても自動的に JPEG に切り替わって、RAW データは残りません。
RAW データとフィルムシミュレーションを同居させるには、JPEG+RAW で撮影するか、後でカメラ内現像するかしかありません。データの管理に Lightroom を使っている場合は前者だと問題があって、同名の RAW と JPEG が両方ある場合、カタログには RAW しか反映されません。もちろん取り込みはされますし、フォルダ内のファイルを直接開けばフィルムシミュレーションの適用された JPEG を見ることはできますが、Lightroom 内でその JPEG を見ることはできないわけです。
結局、私は RAW のみで撮影し、フィルムシミュレーションを適用したい場合は別途カメラ内現像をしてから Lightroom に取り込むことにしました。カメラ内現像の場合は元の RAW とは違うファイル名になるため、別画像として Lightroom に取り込むことが出来ます。ちょっと面倒ですけど。
さて、3種のカラーのフィルムモードの絵作りの違いですが、Velvia は素人目にも彩度が高めの鮮やかな発色になっているのが分かります。Provia と Astia を比べると、Astia = ソフトと書かれているにも関わらず、一見すると Provia の方が Astia よりもソフトで、Astia は結構シャープな写りに見えます。が、赤の発色とかをみると Astia の方が肌色の表現が優しい感じになるだろうと思われます。
GW に撮った写真を各モードでカメラ内現像してみました。こういう比較をするのに適した被写体ではないかもしれませんが、違いが分かりますでしょうか(クリックして画像を拡大して見てみてください)。ついでに、Lightroom でストレート現像した画像も一緒に並べてみました。Adobe の発色は鮮やか目で、結構 Velvia に近いかなという感じです。
![]() Provia |
![]() Velvia |
![]() Astia |
![]() Lightroom |
![]() Provia |
![]() Velvia |
![]() Astia |
![]() Lightroom |
本当は Lightroom で各フィルムシミュレーションに近い表現を再現できればいいんですけど、なかなか難しいです。Silkypix だとそれぞれのフィルムに対応したカラーモードがあるんですが、なんか最近動作が遅いし不安定なんですよね。Lightroom に統一した方が便利ですし。Canon のピクチャースタイルみたいに、Adobe さん、カメラキャリブレーションで対応してくれませんかねぇ。
FinePix X100 はクラシックな外観でそのままでも十分おしゃれだと思います。が、「気になるデジカメ長期リアルタイムレポート 富士フイルムFinePix X100【第5回】簡単! クラカメ風ドレスアップ - デジカメWatch」を読んで、せっかくの X100 なので(?)ちょっとドレスアップして遊んでみようかなと思い立ちました。
一番手頃で安価なドレスアップはシャッターボタン。私はフィルムカメラは扱ったことが無かったのでシャッターボタンなるものは初めて知りましたが、ハンザのソフトシャッタボタンを購入してみました。シャッターを押す感触も良くなって、見た目だけではなく実用的でもあります。
あとは今のところ純正の本革ケースとそれに付属の本革ストラップ、純正フードと、純正品で固めていますが、良さげなストラップがあれば試してみたいですし、上記リンクにあるドームフードも面白いかも。
以前は実用的なアクセサリーしか考えなかったのですが、X100 を手にするとなぜかドレスアップにも興味が湧いてくるんですね。さすがに同じ筆者の「ネオクラシック・デジタル、最初の挑戦 – デジカメWatch」みたいな攻めは無理ですけど。
子供の日の1枚。発売日に並んで買ったオーメダルセット 04 と、新しい武器のメダガブリュー。テレビマガジンの付録のお面をかぶって、プトティラコンボに変身!です。(仮面ライダーオーズが分からない人にはなんのこっちゃですね。)
この写真は、妻の新しいコンデジ、Canon IXY 410F で撮ったものです。
それまで使っていた DMC-W350(過去記事参照)はコンパクトで色も可愛いのは良かったのですが、いかんせん撮れる写真がひどすぎました。細部は塗り絵のようになってしまいますし、露出が明るすぎて白とび連発です。素人がプログラムモードで状況に合わせて露出補正をするというのは不可能ですから、オートでなんとかしてもらわないと。妻は前者に関してはあまり気にしてなかったものの、後者についてはかなり不満を持っていました。そこで私が X100 を購入するのと同時に IXY 410F を買いました。
この機種は大きさも十分小さいにも関わらず5倍ズーム、しかも広角は換算 24mm 始まりですから、通常の使用で困ることはほとんどありません。オートではまったくパラメータ調節できませんが、それでもちゃんとした写真が撮れます。やっぱり画質に関しては Canon のほうが安心して使えますね。